校長挨拶

 呉港高等学校が学校改革を始めて今年で20年目となります。男女共学化・情報システム科の開設など、社会の変化に伴い本校の教育内容も変化してきました。しかし、これからも「社会に役立つ人材を育成する」という建学の精神の基軸は変えることなく、個々の生徒の得意な能力を伸ばし、「個性豊かな魅力のある生徒を育てる。」ことを目標にした教育活動を行っていきます。

 「思うは招く」という言葉があります。「思う」という行為が、状態を「招く」。良いことを思えば良いことを招き、悪い事を思えば悪いことを招く、という意味です。人は自分が進みたいという「思い(=夢)」を継続して持ち続けることが大切です。その思いは、「いつからでも」・「いくつあっても」良いと私は考えます。大切なのは決してあきらめないことです。

 生徒一人ひとりが「思い(=夢)」を実現する。呉港高等学校ではそれが可能だと私は確信しています。

 

呉港高等学校 校長  山﨑 央