機械科

機械科

ものづくりの各分野に関する基礎基本から、先端技術の知識と技術を習得し、「ものづくり」を通して「楽しさ」「チャレンジ精神」「創造力」を追求し、心豊かなスペシャリストをめざします。

  • 少人数グループによる体験学習が多い。
  • 効率的な生産方法を計画し、実践する基礎知識を学びます。
  • 工作機械(CNC施盤、マシニングセンターなど)の操作、構造などを学習します。
  • いろいろな機械の基礎と材料の加工方法、測定や設計などを経験豊かな教師が指導します。
  • 技能士(機械加工 施盤、機械加工 フライス盤、鋳造)、ボイラー技士、危険物取扱者、CAD・製図検定など各種資格検定試験には学校をあげてサポートしています。3学年で延べ数1000個以上の合格実績があります。
  • 2年進級時に情報システム科へ変更可能
  • 進学希望者には2年次より「工業進学」を設置
課題研究
3年次には、機械科・情報システム科共同で、興味のあるテーマに取り組む「課題研究」のカリキュラムを設置。アイデアを出し合い、失敗を繰り返し、改善を試みる過程は、クリエイティブな力を大きく伸ばします。学年末には「課題研究発表会」で、設計・製作のみでなく、活動内容のプレゼンテーションも行います。

令和6年度の課題研究テーマ
● 全国高等学校ロボット競技大会に出場
● ソーラーカーの製作・整備 ● Scratchを使用したプログラミング学習
● ライトパワー(ドローンの製作) ● ものづくり・リサイクル
● マイコンカー(自立制御ロボット製作)
 
充実した設備
コンピュータ制御に対応した数値制御工作機械を用いた実習
数値制御工作機械は、工作物と工具の相対位置や速度などを数値制御し、加工にかかわる動作をプログラムで指令することにより自動で加工を行います。実習ではパソコンで自動加工用のプログラムを作成し、実際に機械を運転する一連の流れを学びます。
 
将来に生かせる資格
技能士(機械加工施盤、機械加工 フライス盤、鋳造)、ボイラー技士、危険物取扱者、CAD・製図検定など各種資格検定試験には学校をあげてサポートしています。3学年で延べ数1000個以上の合格実績があります。

 
STUDENT'S VOICE
成長できる環境があり、成長できている自分を実感できる
機械科 2年
白岳中学校卒
中学ではソフトテニス団体で中国大会に出場しました。もっと強くなり日本一になるために呉港を選びました。機械科にしたのは、いろいろな資格をとって将来に役立てたいと考えたからです。卒業後は就職し、親に恩返しがしたいと思っています。機械科の勉強は初めてですが、ものづくりが好きなので授業が楽しいです。実技はまさに楽しい時間。完成するまで、技術をマスターできるまで、時間を忘れて没頭してしまいます。クラブ活動を通じて、敬語が使えるようになりました。成長できる環境があり、成長できている自分を感じています。