2023年春より電気情報科は情報システム科として新しく生まれ変わりました
社会は工業社会から情報社会へ。ものづくりの現場でも多様な情報技術力が求められています。情報システム科では、現場の「即戦力」となれる最先端のIT 技術を学び、将来に情報技術者として活躍できる人材を育成します。3年生の課題研究では、機械科と合同でそれぞれの特徴を活かしたものづくりにも取り組みます。こんなことができたら面白い!という視点を取り入れた座学と実習が特徴です。
ものづくりの現場でデジタル化が加速し、情報技術力は必須の力です。本校が得意としてきた電気の基礎となる電気回路や電力技術、製図や3D-CADを学習しながら、さらにプログラミングやコンピュータの仕組みなど情報技術の基礎も学んでいきます。就職に役立つ資格取得も目指します。
プログラミングによる技術制御を多く取り入れ、ロボットやドローンを動かしたり、ゲームを作ったりと、楽しみながらプログラミングの基礎を学びます。また、電子基盤の作成や電気工事の実習なども行います。第一種・二種電気工事士、危険物取扱者、技能検定(電子機器組立)に加えて、ITパスポートや工事担任者第2級デジタル通信に取り組みます。




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2年で学科を変更、将来の目標が見つかった
電気情報科 3年
明徳中学校 出身
機械科に入学し工業科目の基礎を学ぶ中で、第二種電気工事士の資格を取得しました。学んでみると身近な内容で興味を持ち、電気のことをもっと知りたくなって第一種電気工事士の資格も取得。2年進級時に電気情報科に変更しました。資格取得のための勉強とブラスバンド部の活動の両立は大変ですが、通学時間を勉強時間にあて、学校での授業形式の補習を活用しながら常に何かの資格に挑戦しています。大学でさらに学びを深め、将来は電気にかかわる仕事に就くことが目標です。
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